ハロー、ルッチ🐨です!
このブログでは皆様が英語🇺🇸を好きになり、世界で活躍してもらえるようにサポート出来ればと思い、日々情報発信しています!運営者の紹介はこちら。
英語を喋れるようになって良かったことってある?
たくさんあって、海外旅行に行ってもなんとかなる!って思えるようになったよ!英語圏ではない東南アジアでも英語を話せる人はいるし、困った時は英語で聞けばいいやって思ってる!何より、色々な国の人と話せるのはすごく楽しいよ!
「TOEICの勉強」=「英語力の向上」に直結するわけではありませんが、リーディング力は鍛えられます!日々成長したい思いを持って勉強に励みましょう!必ず報われる時がくるはずです!それでは今日もわかりやすく解説します!
問題構成
リーディングセクション問題構成(概要)
PART 7: 読解問題 | 難易度 | 問題数 | 目標解答時間 |
---|---|---|---|
1つの文書 | ★★☆ | 29問 | 60〜90秒 |
複数の文書 | ★★★ | 25問 | 60〜90秒 |
1つの文書に対しては、2〜4問の設問が与えられ、複数の文書(2又は3文書)には、5問の設問が与えられます。複数の文書の方が難しい問題が多いというわけではなく、文章量が多いという意味で難易度を設けています。それぞれに簡単な問題、解きにくい問題が含まれています。
PART 7問題構成(詳細)
タイプ名 | 補足 |
---|---|
1. Specific | 一部の内容について答える問題 |
2. Exception (Not mentioned/ Not true) | 言及されていない内容を答える問題 |
3. Who is target reader | 対象者を答える問題 |
4. Main point / Purpose of writing | 文書の概要を答える問題 |
5. Answer is implied | 文書から推測して答える問題 |
6. Mentioned/ Stated/Suggested/ True/ etc… | 言及されている内容を答える問題 |
7. Vocabulary | ボキャブラリーの意味を答える問題 |
8. Insert a sentence | 一文を適切な箇所に挿入する問題 |
今回は、タイプ6【Suggested】の設問に対するアプローチ方法を紹介します。
「Suggest(他)」って提案するっていう意味だよね!
そういう意味もあるよ!ただ、この設問でいう「Suggest」は言及するという意味だよ!
つまり、【Suggested】タイプの設問は、文中で述べられているのは次のうちどれですか?という問題です!設問も全て英語で記載されていて分かりづらいこともありますが、設問の意図を正しく理解することは非常に大切です!
一つ質問があって、【Specific】とこの【Suggested】の問題って似ていない?どちらも問題文から言及されている部分を見つけ出すっていう共通な部分があると思うんだけど。
いい質問だね!分けている理由は、【Specific】の場合、設問文がかなり具体的になっていることが多いんだ!一方で、【Suggested】の場合は、キーワードが取れないぐらい抽象的な設問が多いよ!
【Specific】タイプの設問は過去の記事(こちら)をご参照ください。
出題数は約15問出題されます。タイプ1【Specific】の次に出題が多いタイプです!そのため、800点以上を狙うのであれば、避けては通れない問題です!
【Suggested】タイプ問題の見極め方
コアラ
【Suggested】タイプの問題の特徴は
① indicate/indicated (頻出度★★★)
② suggest / suggested (頻出度★★★)
③ mention / state / say (頻出度★☆☆)
④ true about (頻出度★☆☆)
⑤ report (頻出度★☆☆)
⑥ describe (頻出度★☆☆)
のような「言う」という意味を含む単語が使われます!
具体的には、下記のような設問文です。
①. In the advertisement, what is indicated about bath towels?
②. Which of these is true, according to the passage?
③. Which of the following does the advertisement mention?
PART 7における用語の説明
下記の画像を参照ください。このブログでは下記の箇所を「問題文」、「設問」、「選択肢」と呼んでいます。混乱しないように何がどこを指すのか理解していただければと思います。
PART 7攻略テクニック
最重要テクニック ScanとSkimとは?
Scan:探したいキーワードを読まずに探すこと
Skim:文章全体をざっと読むこと
※100%理解しようとするのではなく、70%ぐらいの理解を目指すイメージ
【Suggested】タイプの問題の解き方
★ホップ★ 「選択肢」からキーワードを2つ選択する
あれ?今までは設問文からキーワードを設定していなかった?
コアラ
よく気づいたね!この【Suggested】タイプの設問は、設問文が抽象的なことが多くて、キーワードが取れないから選択肢からキーワードを取るんだ!
なるほど!ということは、選択肢が4つあるから合計8個?
コアラ
うん、その通り!
QUESTION! なぜ (A)〜(D)のそれぞれからキーワードを選定するべきなのか?
その理由は、解答に使われている単語やそれらの同義語がパッセージ内でも使用されている事が多いためです。出題者の立場になって考えてみるとよく分かります。設問や設問に対する解答は、問題文(パッセージ)の内容をもとに作成するはずです。
※TOEICリーディングテストでよく使われる同義語や関係する単語をこちらにまとめています。ぜひご活用ください!
★ステップ★ 問題文からキーワードをScanする
設定したキーワードを探します!その時、同じ単語が文中に出てくるとは限りません。そのため、同義語も一緒に探すようにしましょう!
探すべき単語は、
(1) 同義語 (Synonym)
(2) 同じ単語 (The same word)
(3) 同じ意味を暗示する単語 (Words that imply the same)
上記のほか、設定したキーワードを探す際、派生した単語も同様に探しましょう。
例:Distribute:Distributed、Distributing、Distributors等
「スピード」がTOEICの解く上で重要です。パッセージを一から読むのではなく、Scanテクニックを使って、素早く解答することを心がけてください。
また、同じ単語を見つけた!答えだな!と考えがちですが、要注意です。出題者が間違った選択肢を選ばせようとする罠かもしれません。
キーワードに設定した単語が含まれる一文、そしてその前後の文章を確認し、(A)〜(D)の解答と突き合わせて正しい解答を導き出してください。
もし、絶対これだという答えが見つかればそれを選択し、次の問題に進めば良いですが、断定できない時は、○/X/△テクニックを使いましょう。
100%答え→○
60%〜70%→△
0%→X
★ジャンプ★ 問題文をSkimする。
Scanテクニックで解答が導き出せない場合は、問題文をSkimします。ただし、時間のかけすぎはNGです。このタイプの問題は解答スピードを遅らせます。もし60秒程度かけても解けない場合は、スキップして次の問題に移りましょう。
重要なのは、その問題の後にある簡単な問題を取りこぼさない事です。TOEICのPART 7は、シングルパッセージ、ダブルパッセージ、トリプルパッセージと続きますが、最後の方の問題においても簡単な問題はあります。
まとめ:PART 7【Suggested】タイプ
①ホップ:選択肢(A)〜(D)それぞれから2個のキーワードを設定
②ステップ:キーワードを使用して問題文から探し出す(Scanテクニック)
③ジャンプ:キーワードをScanできない場合は、問題文をSkimし、最適解を導き出す。
④イェーイ:60秒以内に解けない場合は、潔く諦め次の問題に進む。
【Suggested】タイプの設問が出題されている場合、同じ問題の中に、タイプ1【Specific】タイプの設問がないか確認しましょう!【Specific】タイプの設問を解くことで、問題文の概要を掴むことが出来ます。概要を掴んでから【Suggested】タイプを解くと、よりスピーディーに解答を見つけ出すことが出来ます!
【Suggested】タイプの設問は、答えを導き出すのに時間がかかりますが、焦りは禁物です!いつでも冷静に解くことを心がけましょう!
最後までご覧いただき、誠にありがとうございます!運営者 コアラ🐨