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【TOEIC PART 7(読解問題)】解き方パート④

ハーイ!ルッチ🐨です!
このブログでは、皆様が英語🇺🇸を好きになり、世界で活躍してもらえるようにサポート出来ればと思い、日々情報発信しています!運営者の紹介はこちら

 余談ですがオーストラリアで一番驚いた出来事は、高床式の家に住んでいて、その床下で何かを食したツチノコのようなヘビさんと鉢合わせしたことです!汗

 今回のコンテンツもパート③に引き続き、900点以上を目指す方向けとなっています。「自分には関係ない」とは考えず、TOEICで高得点を目指したい今の点数に満足していない方はぜひチェックしてみてください。

 その他の方も私のように腰を抜かしたくなければ、問題傾向を理解し、テストに向かいましょう!それをやるだけでも冷静にテストを受けることができるはずです!それではレッツスタート🏁!

まいみん

TOEIC対策の問題集ってどんなのを使ってる?

ルッチ

TOEICの主催者が出している公式問題集(新形式問題対応編)を1冊を何度も繰り返し解いたよ!

まいみん

1冊だけ?私はいつも不安になって色々な問題集買っちゃうんだよね。

ルッチ

 実は自分も問題集を買ったんだけど、手をつけずに本棚にしまってある笑900点以上向けって書いてある問題集で、TOEICじゃ出題されないような難しい単語がたくさん使われていたりして、やめちゃった!

 個人差はあると思いますが、テスト自体にあまり難しい単語は使われていません。それよりもPart 5、Part 6、Part 7それぞれの解き方をしっかりマスターすることが重要だと思っています!

問題構成

リーディングセクション問題構成(概要

PART 7: 読解問題難易度問題数目標解答時間
1つの文書★★☆29問60〜90秒
複数の文書★★★25問60〜90秒
※PART 7全体で55分以上を確保することが重要です!

Part 5と6をいかに素早く処理し、Part 7に余分な時間を使えるかがキーです!

1文書の読解問題:2〜4問の設問が与えられます。
2文書/3文書の読解問題:5問の設問が与えられます。

PART 7問題構成(詳細

タイプ名補足
1. Specific一部の内容について答える問題
2. Exception (Not mentioned/ Not true)言及されていない内容を答える問題
3. Who is target reader対象者を答える問題
4. Main point / Purpose of writing文書の概要を答える問題
5. Answer is implied文書から推測して答える問題
6. Mentioned/ Stated/Suggested/ True/ etc…言及されている内容を答える問題
7. Vocabularyボキャブラリーの意味を答える問題
8. Insert a sentence一文を適切な箇所に挿入する問題
ルッチ

4つ目のタイプは【Main Point】で、文書の概要や目的を答えさせる問題だよ。この問題はPART 7全体で、5問程度出題されます。

まいみん

タイプ2や3より多いね!

ルッチ

概要や目的を聞く設問は複数の文書(パッセージ)の問題に多く出題されるよ!4〜5つの設問がある問題で大体1問このタイプが出てくるイメージ!

 TOEIC PART 7の解き方を8回に渡って解説していきます。リーディングで最重要パートであるPART 7の中で、一番出題数が多くそして解きやすいのが「Specific」タイプの問題です!まだ読んでいない方は【TOEIC PART7(読解問題)】の解き方パート①の記事もチェックしてみてください!

まいみん

文書の概要や目的を聞くってことは文章全体を読まないといけないってこと?

ルッチ

ある程度は読まないと解けない問題なのは確か!でも、問題の傾向にパターンがあるし、解き方も紹介するから任せて!!!

PART 7攻略テクニック

 PART 7をスピーディーに解くために、絶対に覚えておくべき解き方を紹介します!

テクニック① ScanとSkim 【重要度★★★】

ScanとSkimとは

Scan:探したいキーワードを読まずに探すこと
Skim:文章全体をざっと読むこと
※100%理解しようとするのではなく、70%ぐらいの理解を目指すイメージ

 今回の【Main Point】タイプの問題では、Skimテクニックをメインで使います!

テクニック② 接頭語と接尾語 【重要度★★☆】

語(Prefix:P)とは、単語の頭についているものです。例:ご親切の「ご」
語(Suffix:S)は、単語の末尾についているものです。例:僕たちの「たち」
英語の具体例を使って説明します!

一見分からなそうな単語でも分解してみると、なんとなく意味が見えてくることもあります。Invisibilityの場合、「見ることができない事」という意味なのかなと想像できます。
 ※Invisibility (名):不可視性、目に見えないことと辞書では記載されています。


 接頭語の「In」や接尾語「ity」は皆さんも見たことある形だと思います。それぞれの語の意味を理解しておくと、とても便利です!TOEICだけでなく、他の資格試験や英作文等で言い換えて表現したい場合でも使えますので、接頭語と接尾語を理解しボキャブラリーを増やしましょう!

 ※TOEICで覚えておくと便利な接頭語及び接尾語をまとめています。良かったら参考にしてみてください。シートはこちらです。

テクニック③ 不明な単語があった場合 【重要度★☆☆】

不明な単語が出てきた時の対処法

① ホップ:前後関係 (Context)から判断
② ステップ:接頭語及び接尾語
③ ジャンプ:発音

 注意!時間をかけすぎるのはやめましょう!一問あたりの時間は60秒〜90秒です!時間をかけすぎることによって、別の問題に割く時間が減ってしまいます。どうしても分からない時は、潔く諦めて次に進みましょう!

PART 7における用語の説明

 下記の画像を参照ください。このブログでは下記の箇所を「問題文」、設問選択肢と呼んでいます。混乱しないように何がどこを指すのか理解していただければと思います。

「問題文」は赤で囲まれたものを指します。問題文が1つだけでなく、2つ3つ与えられることがあります。
「設問」は水色のアンダーラインがある文を指します。
「選択肢」は緑色の部分の(A)〜(D)までの4つの選択肢を指します。

【Main point/Purpose】タイプ問題の見極め方

ルッチ

【Main point/Purpose】タイプの問題の特徴
設問文に以下のようなキーワードが含まれていることが多いよ!
① (main) purpose・・・
② Why・・・
③ about・・・
そして文章全体の内容を問うような場合、このタイプだと判断します!

タイプ4: 【Main point/Purpose】の具体例
1. Why was this advertisement published?
2. What is the main purpose of the advertisement?
3. What is being announced?
4. What is the article about?

まいみん

タイプ1(Specific)に比べると、かなり抽象的だね!このような問題が出てきたらどのように解けばいいか教えて!

【Main point/Purpose】タイプへのアプローチ方法

次にこのタイプの問題が出題された時、どのように対処すればいいか解説していきます!

★ホップ★ この問題をスキップ(飛ばす)する

まいみん

え?笑

ルッチ

もし仮に、残り1分しか時間がなくてたくさんの問題が残されていたら、どうする?解けそうな問題を探さない?

まいみん

得意な問題だったり、簡単そうな問題に手をつけるかな。

ルッチ

TOEICってその繰り返しだと思う。990点という満点を目指すのではなく、800点、900点を目指すのであれば複数の設問の中から、簡単な設問を解答すべきだよ!

 PART 7の問題形式を見ればわかると思いますが、1文書に対して2問〜5問の設問が出題されます。規則正しく1問目から解く必要はありません。自分にとって解きやすい問題から解くことが重要です!1問目にこの【Main point/Purpose】のような全体の文章を読まないと解答出来ない問題に当たることもあります。その問題を解けずに時間をロスすることは致命的だからです。

 そのため、5つのうち1番簡単な問題から解くことがセオリーです。一番簡単な問題とは、人によっても異なると思いますが、「時間をかけずに解ける問題」、つまりキーワードを探すだけで解答できるタイプ1「Specific」問題が大勢の方に当てはまるはずです。

 スキップする理由はもう1つあります。先に「Specific」タイプのような問題を解くことで、大まかな内容が頭に入ってきます。「Specific」問題によって一部の内容を理解し、最後に【Main point/Purpose】を解くことで時間短縮になるためです。

★ステップ★ 選択肢の動詞(Verbs)をチェックする

他の設問を解答後のステップですが、このタイプの問題は、まず選択肢に記載されている動詞をチェックします!なぜなら選択肢に特徴があるからです!

選択肢の特徴

(A) To 他動詞 目的語
(B) To 自動詞 前置詞 目的語
(C) To 動詞 目的語
(D) To 動詞 目的語

 上記のポイントのように、Toから始まっていることがほとんどです!

 文章の始まり部分(1段落目)に記載されている目的を説明している一文と解答に記載されている4つ動詞のいずれかにマッチしている動詞が答えになります。

英文は基本的に、最初に重要な事を説明します。
Eメールであれば、Eメールを送る理由、お願い等です。そのためセオリーとして、文章の始まり部分から探します。

★ジャンプ★ 概要を十分理解するために必要なSkimを行う。

 文章の始まり部分に加え、文章の終わり部分も同じぐらい重要な事が記載されていることが多いです。日本語でいうまとめを述べていたり、結論を述べることも多いためです。

 それでも答えが導き出せない場合は、各段落の最初と最後も読み、概要を理解しましょう。このような読み方をパラグラフリーディングと言ったりしますが、速読方法については、需要があれば後日詳しくご説明致します!

まとめ:PART 7【Main point/Purpose】タイプ

①ホップ:2〜5つから成る問題に、【Main point/Purpose】がある場合、まずは飛ばして簡単な問題から手をつける事
②ステップ:タイプ1「Specific」問題等を解き終え内容の一部を理解した上で、この問題に取り掛かる。
③ジャンプ:4つ選択肢にある【動詞】に着目し、文章の一行目(始めの部分)をSkimする。
④イェーイ:答えを導き出せない場合は、【文章の終わり部分】、そして【各パラグラフの最初と最後の文を読み】、文章全体の理解するために必要なSkimを行う。

 あくまでも私が900+を取得するために考えた戦略です!人によっては、この【Main point】問題を解くことで、概要を理解した方が別の問題も解きやすくなるという方もいるかもしれません。ご自身の英語力や問題に対する相性も加味した上でテストに臨んでいただければと思います。

 今回も最後までご覧いただき、誠にありがとうございます!参考になれば嬉しいです!

 

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