ハロー、ルッチ🐨です!
TOEIC PART7対策第3回目です!今回は、TOEICで900点を目指したい方向けのコンテンツとなっています。第一回【Specific】タイプの問題、第二回【Exception】タイプの問題に比べると重要度は下がります。ただし、TOEICの問題を解いているときに、この形式は何?とならないように、しっかりとどのタイプの問題か判別できるように理解しておくと、落ち着いてテストに取り組めるのではないでしょうか。
今日も目標に向かって勉強していきましょう!運営者の紹介はこちら。
TOEIC900点以上を取るためには、どれくらい勉強した?
直前の2〜3週間は集中的に勉強したよ!仕事に行く前の1時間、仕事から帰ってきて、寝る前の2時間。そして、たまに有給を取って一日中勉強したことも何回かあったと思う!資格手当が貰えるから必死で笑
期間は意外と短いね。どんなことを中心にやったの?
以前受けた時の反省点、具体的にはPART 7を最後まで解き終えることが出来なかったから、PART 7の傾向と対策を徹底的にやったよ!
TOEICで目標の点数があるのであれば、TOEICを受けたら、「はい終わり」ではありません。テストを受け終わった後やるべきことは、
- 自己採点及び間違えたポイントの見直し
- Official Score Certificateの確認(下記画像参照)
をお勧めします。
仕事でも同じですが、毎回同じミスをしていては評価されません。失敗した後に、どう挽回するかがとても重要です!では本題に入ります!
問題構成
リーディングセクション問題構成(概要)
PART 7: 読解問題 | 難易度 | 問題数 | 目標解答時間 |
---|---|---|---|
1つの文書 | ★★☆ | 29問 | 60〜90秒 |
複数の文書 | ★★★ | 25問 | 60〜90秒 |
Part 5と6をいかに素早く処理し、Part 7に余分な時間を使えるかがキーです!
1文書の読解問題:2〜4問の設問が与えられます。
2文書/3文書の読解問題:5問の設問が与えられます。
PART 7問題構成(詳細)
タイプ名 | 補足 |
---|---|
1. Specific | 一部の内容について答える問題 |
2. Exception (Not mentioned/ Not true) | 言及されていない内容を答える問題 |
3. Who is target reader | 対象者を答える問題 |
4. Main point / Purpose of writing | 文書の概要を答える問題 |
5. Answer is implied | 文書から推測して答える問題 |
6. Mentioned/ Stated/Suggested/ True/ etc… | 言及されている内容を答える問題 |
7. Vocabulary | ボキャブラリーの意味を答える問題 |
8. Insert a sentence | 一文を適切な箇所に挿入する問題 |
今回のタイプはどれくらい出題されるの?
現在市販されている公式問題集で数えてみると、1回のテスト当たり2問程度かな。全体としては少ないし、他の設問との関係性もないから、TOEIC900点以上を目指す人向けなんだ!
まずは800点を目指そうと思っているけど、問題の傾向は理解しておこうっと!
PART 7攻略テクニック
※今回の内容は、【TOEIC PART7(読解問題)】の解き方パート①の続きとなっています。とても重要な内容をまとめています!まだご覧いただいていない方はぜひ前々回の内容をまずご確認ください!
PART 7で重要な解答テクニックはもう覚えた?
問題文はScanテクニックで読まずにキーワードを探すんだよね!
その通り!もう大丈夫だね!でも今回の【Who is target reader】タイプは、Scanではなく「Skim」で解答していくよ!
最重要テクニック ScanとSkimとは?
Scan:キーワードを見つけるために、読まずに探すこと
Skim:ざっと読むこと (70%ぐらいの理解)
※70%ぐらいはScanで解きます。
今日これだけは覚えてほしい内容です!詳しくは【TOEIC PART 7(読解問題)】解き方パート①で紹介しています!他のテクニックもまとめていますし、長文問題で絶対に必要なテクニックですので、ぜひご参照ください!
PART 7における用語の説明
下記の画像を参照ください。このブログでは下記の箇所を問題文、設問、選択肢と呼んでいます。混乱しないように何がどこを指すのか理解していただければと思います。
【Who is target reader】タイプ問題の見極め方
ネーミングセンスがなくて申し訳ないのですが、【Who is target reader】タイプは●●をした人は次のうち誰ですか?と言ったような問題です。文中には、「Who」や「Whom」が設問文に出てきたら、【Who is target reader】タイプだと考えます!
1. For whom is this advertisement intended?
2. Who would probably be interested in this advertisement?
3. Who most likely published this advertisement?
このタイプもすごく判別しやすいね!
そうだね!誰が対象者か見つけるだけでなく、Position(ポジション)などを聞いてくる設問はこのタイプに分類してね!
【Who is target reader】タイプへのアプローチ方法
次にこのタイプの問題が出題された時、どのように対処すればいいか解説していきます!
★ホップ★ 4つの選択肢をチェック
まず4つの選択肢をチェックしてください。確認すると、
①人物の名前が記載されているケース
②Salesperson等のように職業名や部署名が記載されているケース
の2パターンがあります。
人物名が記載されている①のケースでは、まず文中から選択肢にあった4つの人物の名前を探し、見つけたら○などの印をつけておきます。一方で、②で職業名が記載されていたり、人物の名前が記載されていない場合は、次の★ステップ★へ移ってください!
★ステップ★ Skimで、文中から特定の人物等を探す。
この【Who is target reader】では、Skimテクニックを使います。与えられた文章をある程度読まないと正確な答えを導き出すことは難しいです。
文を読んでいる時、ただ文章を読むのではなく、以下のポイントに注意しましょう!
以下に注意して問題文を読み進めましょう!
①人物の名前と②職業・ポジションを探す。
また、③To/For、④Dear、⑤Attention(Attn)などの近くに、人物名が記載されていることが多いので、それらの語句も意識する。
人を表す表現は限られています。特にPART 7で重要な接尾語を意識するとVery Goodです!探し出したら、○をつけたり、アンダーラインを引きましょう。
②〜we: 例 Employee、Addressee
③〜cian: 例 Musician、Technician
④〜or: 例 Director、Distributor
※①〜④の語尾がついている単語は全て人に関係する言葉です!
上記のような接尾語をまとめたリストを用意しています。こちらからダウンロードください。
★ジャンプ★ 人物が記載されている文の前後をチェック
Skim(ざっと読む)をしても、答えを導き出せない場合は、人物が登場する文章の前後を確認し、正しい選択肢を選びましょう。
TOEICで700点や800点を目指すのであれば、この問題は飛ばしましょう!人物等を4つ見つけ、文章内容を正確に把握するのは時間がかかるためです!この問題に時間を取られるぐらいなら、PART 7の最後まで解くことで簡単な問題を全て処理する方がハイスコアを狙えます!
まとめ:PART 7【Who is target reader】タイプ
①ホップ:質問文を確認し「WhoやWhom」が記載されている。
②-1ステップ:解答の選択肢が人物名の場合は、文中の人物名を○で囲う。
②-2ステップ:解答の選択肢が人物名以外の場合は、次のステップへ。
③ジャンプ:Skimテクニックを使用して、文中から特定の人物を探す。その際、人物を表す語尾や人物が記載されることが多い「to/for、Dear、Attention」等を見落とさないように意識して読む。
自分の目的、目標をしっかりと定めることが重要です!就職であれば、TOEIC900点は魅力的に写ると思います。問題によっては得意や苦手意識もあるはずで、得意な問題を飛ばす必要はありません。人それぞれ戦略は異なっていいと思います。自分が定めた目標をクリアするために、取捨選択も大切にしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます!皆さんの目標達成に少しでも役立てば嬉しいです!継続は力なり!