TOEIC

【TOEIC PART 7(読解問題)】解き方パート②

ハロー!ルッチ🐨です!
 TOEICのPART 7は大きく分けて8種類の問題が存在します。「Not Mentioned」や「Not True」と記載された設問が出てきた時、どのように解答すればいいかお答えします!PART 7という大きな枠で捉えるのではなく、細分化して一つひとつの問題に対するアプローチ方法を決めておくだけで点数アップが期待できます!【段取り8割】で目標点数をクリアしましょう🗽運営者の紹介はこちら

まいみん

前回教えてくれた「Specific」タイプの問題以外に、あと7種類あるんだよね?問題を見ただけでどのタイプか見極められるかな?

ルッチ

うん、大丈夫だよ!それぞれのタイプには分かりやすい特徴があるよ。それぞれの特徴をしっかり理解して、判別できるように一緒に勉強しよう!

 ※今回の内容は、【TOEIC PART7(読解問題)】の解き方パート①の続きとなっています。とても重要な内容をまとめています!まだご覧いただいていない方はぜひ前回の内容をまずご確認ください!

問題構成

リーディングセクション問題構成(概要

 ここはおさらいです。問題文(パッセージ)が1つであろうが、複数であろうが焦らず簡単な問題から順番に解いていくことが大切です!

PART 7: 読解問題難易度問題数目標解答時間
1つの文書★★☆29問60〜90秒
複数の文書★★★25問60〜90秒
※PART 7全体で55分以上を確保することが重要です!

1文書の読解問題:2〜4問の設問が与えられます。
2文書/3文書の読解問題:5問の設問が与えられます。

PART 7問題構成(詳細

まいみん

前回は8種類ある問題の中で一番多く出題されるタイプだったけど、今回は?

ルッチ

今回は【Exception】タイプの問題。この設問がある場合、他種類の設問を解くのにとても役に立つから、出てきたらラッキーって思ってね!

タイプ名補足
1. Specific一部の内容について答える問題
2. Exception (Not mentioned/ Not true)言及されていない内容を答える問題
3. Who is target reader対象者を答える問題
4. Main point / Purpose of writing文書の概要を答える問題
5. Answer is implied文書から推測して答える問題
6. Mentioned/ Stated/Suggested/ True/ etc…言及されている内容を答える問題
7. Vocabularyボキャブラリーの意味を答える問題
8. Insert a sentence一文を適切な箇所に挿入する問題
ルッチ

あくまでも参考ですが、PART 7全体で1問〜3問程度出題されます。とても重要な設問なので、「少ないからいいや」と飛ばすのではなく、しっかりと理解しよう!

ぺんぺん

なんでそんなに重要なの?

コアラ

この問題は4つ選択肢のうち、言及されていない内容を1つ答える問題。つまり、残り3つの答えは正しい事が記載されているという事だよ!!!

まいみん

なるほど!そしたら、その設問があれば、問題文の内容がおおよそ理解できそうだね!

ルッチ

うん、その通り!内容をあらかじめ理解して問題文を読めば理解度も深まるよ!

PART 7攻略テクニック (おさらい)

前回も紹介した3つのテクニックですが、【超重要】なのでScanとSkimを復習します

最重要テクニック ScanとSkimとは?

Scan:読まずに探すこと
Skim:ざっと読むこと (70%ぐらいの理解)

 ScanとSkimという英単語は覚えなくても大丈夫ですが、問題を解くためのアプローチは必ず理解しましょう!

PART 7における用語の説明

TOEICの問題を解く上で、私が使う用語の意味を下記で説明します!

「問題文」は赤で囲まれたものを指します。問題文が1つだけでなく、2つ3つ与えられることがあります。
「設問」は水色のアンダーラインがある文を指します。
「選択肢」は緑色の部分の(A)〜(D)までの4つの選択肢を指します。

【Exception】タイプ問題の見極め方

 Exception(名)とは「例外」という意味で、4つの選択肢のうち間違っている1つの答えを見つける問題です。見極め方はとてもシンプルです。

【Exception】タイプの特徴

設問に“NOT mentioned”や“NOT true”等と記載されている。
※「NOT」は大文字で記載されているため、とても分かりやすい。
※ NOTの代わりに「EXCEPT」が使われる事もある

まいみん

確かにこれならすぐ分かりそう!

タイプ2: 【Exception】の具体的な設問
1. According to the advertisement, which of the following is NOT available at the hotel?
2. The package deals include all EXCEPT which of the following?
3. What is NOT mentioned as a way to book a room?

【Exception】タイプ問題に対するアプローチ方法

★ホップ★ 4つの選択肢をチェック

 「Specificタイプ」では選択肢は確認しませんでしたが、今回の【Exceptionタイプ】では選択肢をまずチェックします!その理由は、選択肢の3/4が正しい内容であるためです。4つの解答を確認することで、問題文の概要を理解することができ、速読に繋がります

まいみん

選択肢が長い文章の場合は、選択肢をチェックした後どうすればいいの?

ルッチ

いい質問!その場合、(A)〜(D)の選択肢それぞれからキーワードを1つ選択して対応しよう!キーワードの設定方法は覚えてる?

キーワードとなる単語は次の①〜③の順番で設定しよう!
① 形容詞(Adjective)、副詞(Adverb)
② 動詞(Verb)
③ 名詞(Noun)

★ステップ★ A〜Dの選択肢(又はキーワード)を文中から探す

 「Specificタイプ」同様、問題文を全て読んで理解するのではなく、Scanのテクニックを使って、(A)〜(D)の解答を探します。
 設定したキーワードだけでなく、同義語が使われる事も多々あります!キーワードを問題文から探し出すコツは、以下の通りです。

Scanテクニックの応用

探すべき単語は、
(1) 同義語 (Synonym)
(2) 同じ単語 (The same word)
(3) 同じ意味を暗示する単語 (Words that imply the same)

 TOEICにおいて設問文と問題文で使われる単語が言い換えられて表現されます。そのため、基本的な同義語を覚えることは大切です。同義語や関係する単語をまとめたリストがありますので、こちらを参考に勉強に励みましょう!

★ジャンプ★ 最適解を選択

 複数の文書(ダブル、トリプルパッセージ)の場合は特に、4つの選択肢をそれぞれ探していくのに、時間がかかってしまいます。キーワードが見つからないからと言って、一度チェックした問題文を何度も読み返しているとすぐに時間が過ぎてしまいます。焦りは禁物です!スピードも重要ですが、自分の能力にあったスピードで読むことで最短で答えを見つけることが出来ます。トレーニングを積み、コツを掴みましょう!

まとめ:PART 7【Exception】タイプ

【Exception】タイプの特徴
NOT mentionedやNOT trueが設問に言及される。
② NOTの代わりにEXCEPTが使われる事もある。
③ NOTは大文字で表示される。
【Exception】タイプの解き方
①ホップ:4つの選択肢を先にチェックする。
②ステップ:(A)〜(D)の解答(又はキーワード)を問題文で探す。
※Scanテクニックを使う。
③ジャンプ:消去法で最適解を選択する。

 たくさんのTOEIC対策の問題集を買う必要はありません。TOEICの公式問題集を1冊買い、答えを覚える、問題文のどこに答えがあるか分かるまで何度も解きましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございます!皆さんの目標達成に少しでも役立てば幸いです!

 

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