ハーイ!ルッチ🐨です!
「忙しい20代、30代の社会人」や「学生」のために、短期間で点数をアップさせるTOEIC攻略法を解説していきます!運営者の紹介はこちら。早速今日も頑張っていきましょう!
私が勤める会社ではTOEICで一定の点数を超えると資格手当をもらえます。また、就活時には留学時の英語力を証明する手段としてTOEICを受けました!就職や転職において持っていて絶対に損しない資格なので、ぜひ解き方をマスターしましょう!!!
今回はPART 6の長文穴埋め問題の解き方を紹介します!まだPART 5の【解き方】を見ていない方はまず確認してみてください。
英語の長文って見るだけで苦手。。。
気持ちは分かるよ!笑 でも全て読まなくても解答できるんだよ!
そうなの?
うん、PART 5同様、解くテクニックがあるから、これから紹介するよ!
このPART 6もTOEICで700点以上、高得点を目指すのであればしっかり対策しよう!それでは、TOEIC PART 6 (長文穴埋め問題)の解き方を紹介します!
全体構成(リーディングパート)
リーディングセクション | 難易度 | 問題数 | 目標解答時間 |
---|---|---|---|
PART 5:短文穴埋め問題 ①文法問題 ②意味問題 | ★☆☆ | 30 | 1問 20秒以下 |
PART 6:長文穴埋め問題 ③文法問題 ④意味問題 | ★☆☆ | 16 | 1問 30秒以下 |
PART 7:読解問題 ●1つの文書 ●複数の文書 | ★★☆ ★★★ | 29 25 | 1問60〜90秒 ※55分以上を確保すること※ |
PART 6は、PART 5同様、③文法問題、④意味を問う問題の2種類があるよ!
問題構成は以下の通りです。
1. 文法問題:約5問/16問 (約31%)
2. 意味問題:約11問/16問 (約69%)
(A) 適切な単語を選択する問題:7問/11問(約64%)
(B) 適切な一文を選択する問題:4問/11問(約36%)
※hopsteps.net調べ
※テスト回によって多少前後します。
PART 5と違って、意味を問う問題が多いんだね!
うん!でも、心配いらないよ!PART 5同様解くテクニックがあるから。これから紹介するよ!
適切な”一文”を選択する問題があるのがPART5と異なる点です。それ以外は基本的にPART5と同じ解き方で対応できます。
ホップ 1. 真っ先に4つの選択肢を見る!
ステップ 2. (カッコ)の前後を確認する!
ジャンプ 3. 文法問題→意味問題の順に着手する!
ちなみに、PART6における長文の内容はEメール(email)、お知らせ(notice)、情報(information)、記事(article)等がありますが、アプローチ方法は全て同じで「必ず選択肢から見る」癖をつけてください。
例題
問題及び選択肢
上記のように、1つの文章に対して4つの設問が与えられます。
4つ設問があるけど、どの問題から解いた?
131から順番に解いたけど。。。
ダメではないけど、どの問題が簡単そうか考えて、解答していくことが重要だよ!そうすることで、自然とハイスコアに近づくよ!
なるほど〜!それは考えてなかった!
「文法問題」→「意味問題」の順に解くべきです。なぜなら、時間をかけず答えの前後を見ることで解答できることが多いためです!PART 6では文法問題の比率が少ないため、文法問題がない問題も出題されます。意味を問う問題の中でも、より簡単そうな問題を先に答えましょう。
132は確実に「意味問題」だと判断できますが、133が「文法問題」の可能性があるためです。
(※結果として、前後の文を読むことで解ける「意味問題」です)
ただし、132の選択肢が全て簡単な英単語ですので、そちらから解いても全然問題ありません。
重要なのは戦略的に、解く順番を考えることです!
解説
No. 131:文法問題
(A) interest (名詞)
(B) interests (名詞又は動詞)
(C) interested (形容詞又は動詞の過去形)
(D) interesting (形容詞又は
一つの語が派生し品詞が変わっている単語が4つ並んでいる場合は文法問題の特徴でしたね。英文法を解説するブログではないため詳細な解説は割愛しますが、解き方のステップとして、
① 選択肢の確認する
② (カッコ)の前後を見て、適切な語を選択する
を意識して解きましょう!
答え:(C)
No. 132:意味問題
(A) develop
(B) raise
(C) open
(D) complete
(A)〜(D)まで全て動詞が並んでいるため、意味問題だと判断します!判断出来た後の思考プロセスは、
① (カッコ)を含む一文を読み意味が通る単語を選択する。
② ①でも判断出来ない場合は、(カッコ)の前、そして後を読み判断する。
選択肢に分からない単語が含まれていたとしても、諦めず消去法や前後の文章から推測して正答率をなるべく上げるよう努力しましょう!
答え:(A)
No. 133 意味問題
(A) After all (副詞)
(B) For (前置詞)
(C) Even so (接続詞)
(D) At the same time (副詞)
(A)〜(D)の選択肢を見ると、様々な品詞の単語が選択肢にあります。(カッコ)の前後を見たとき、まず気づいて欲しいのは、(B)が答えに絶対にならない事です。Forは前置詞であり、前置詞の後には名詞が来るためです。前置詞+名詞で覚えておくといいですね!残りの選択肢は、(カッコ)の前後の文を読み、正しい選択肢を選びましょう。答えは(D)です。
※Forは「〜だから」という接続詞として機能すると辞書には載っていますが、古い表現のようです。
No. 134 意味問題(正しい一文を選択する)
(A) Let me explain our plans for on-site staff training.
(B) We hope that you will strongly consider joining us.
(C) Today’s training session will be postponed until Monday.
(D) This is the first in a series of such lectures.
(A)〜(D)の選択肢を見て、このような一文が与えられている場合は次のように解きましょう!
選択肢を最初に読まないのはなぜ?
その理由は2つあって、
(1) 正しい選択肢は1つだよね!で、残り3つは間違った答え。
つまり、時間がもったいない。
(2) 最初に選択肢を読んでも忘れてしまう。
選択肢→問題文→選択肢だと、最初に読んだ選択肢の内容に何が書いてあるか忘れてしまうよね!
確かに!もう一度読み直しちゃう気がする。
TOEICの問題を解く上で一番重要なのは何よりも解くスピードです!一つひとつの問題の難易度は難しくありません。時間をかければ比較的いい点数が取れるはずです。できる限りの無駄を省きましょう!
PART 6はPART5と異なり文章が長いです。全ての文章を読まないと解けないのかというと、そうではありません。(カッコ)を含む文章を読めば解ける問題がほとんどです。それでもわからない場合は、(カッコ)の前後、そしてそれでも分からない時はそのパラグラフを読んで答えを導き出してください。
答え:(B)
まとめ (TOEIC PART 6 長文穴埋め問題)
今回の記事では、TOEIC PART 6 (長文穴埋め問題)に対するアプローチ方法を解説しました。
ホップ 1. 選択肢を確認し文法問題を解く (1問20秒以下)
ステップ 2. 意味問題の中でも、簡単そうな問題から着手する (1問30秒以下)
ジャンプ 3. 最後に「正しい一文を選択する問題」を解く (1問30秒以下)
ホップ 1. 選択肢の確認する
ステップ 2. (カッコ)の前後を確認する
ジャンプ 3. 予測を立て答えを当てはめる
ホップ 1. 選択肢の確認する
ステップ 2. (カッコ)の文章を読み、選択肢を確認する
ジャンプ 3. 2で答えを導き出せない場合、(カッコ)の前後の文章、又はパラグラフを読む
ホップ 1. それぞれの問題を文法問題/意味問題に分類する
ステップ 2. 問題の種別毎に解く
ジャンプ 3. 解答を確認し文法問題の正答率を確認。苦手な文法は問題集等を利用して、同じミスをしないようにトレーニングする
TOEIC700点以上を狙うのであれば、次に学習するPART 7よりも難易度が低いPART 5及びPART 6の全問正解を狙いましょう!正しいアプローチ方法で解けば、必ず出来ます!
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