ハロー、ルッチ🐨です!
このブログでは皆様が英語🇺🇸を好きになり、世界で活躍してもらえるようにサポート出来ればと思い、日々情報発信しています!運営者の紹介はこちら。
TOEIC対策ってどれくらいの期間かけてやるのがいいのかな?仕事が忙しくって・・・。
社会人だと仕事、家庭に加えて資格の勉強も、ってなると、勉強の時間を確保しづらいよね。そんな状況でもTOEICの勉強は短期集中がおすすめ!
英語力を上げるのであれば近道はないけど、TOEICはあるよ!すでに英語力ある程度あるなら、2週間〜4週間で十分スコアアップ期待できると思う!
TOEIC本番から逆算してスケジュールを立て目標達成しましょう!そのとき、目標をクリアした先にどんな未来が待っているのかも想像しながら勉強に取り組みましょう!
TOEIC800点取って資格手当をもらって、より英語を使って仕事が出来る部署に移るのもいいかな!
問題構成
リーディングセクション問題構成(概要)
PART 7: 読解問題 | 難易度 | 問題数 | 目標解答時間 |
---|---|---|---|
1つの文書 | ★★☆ | 29問 | 60〜90秒 |
複数の文書 | ★★★ | 25問 | 60〜90秒 |
複数の文書(パッセージ)は確かに読む量が増えます。しかし、簡単な設問が多数含まれているのも事実です!難易度はあくまで目安としてください。
1文書の読解問題:2〜4問の設問が与えられます。
2文書/3文書の読解問題:5問の設問が与えられます。
PART 7問題構成(詳細)
タイプ名 | 補足 |
---|---|
1. Specific | 一部の内容について答える問題 |
2. Exception (Not mentioned/ Not true) | 言及されていない内容を答える問題 |
3. Who is target reader | 対象者を答える問題 |
4. Main point / Purpose of writing | 文書の概要を答える問題 |
5. Answer is implied | 文書から推測して答える問題 |
6. Mentioned/ Stated/Suggested/ True/ etc… | 言及されている内容を答える問題 |
7. Vocabulary | ボキャブラリーの意味を答える問題 |
8. Insert a sentence | 一文を適切な箇所に挿入する問題 |
今回のブログでは、タイプ5【Implied】の設問に対するアプローチ方法を紹介します。
Impliedってどういう意味?
Imply(他):暗示するっていう意味で、その過去形や受身の形。設問で「What is implied in the notice?」というように出題されるよ!
出題数はおよそ5〜6問程度だと考えてください。この【implied】タイプは問題文に正解が明確に言及されているわけではなく、暗に意図されていることから推測して正解を導き出します!
PART 7における用語の説明
下記の画像を参照ください。このブログでは下記の箇所を「問題文」、「設問」、「選択肢」と呼んでいます。混乱しないように何がどこを指すのか理解していただければと思います。
【Main point/Purpose】タイプ問題の見極め方
【Implied】タイプの問題の特徴は
設問文に以下のようなキーワードが含まれていることが多いよ!
① most likely (頻出度★★★)
② probably / possibly (頻出度★★☆)
③ may / might / would (頻出度★☆☆)
④ implied (頻出度★☆☆)
⑤ infer (頻出度★☆☆)
このような単語が出てきたら、【Implied】タイプだと考えてください。
文中で説明された事実ではなく、文章から推測し答えを導く必要があります。私の説明のせいで難しく感じるかもしれませんが、要は文章中では断言されていないが、十中八九行われることについて答える問題です。
1. What would guests most likely do upon arrival?
2. Where does this advertisement probably appear?
3. When might a guest need to call the reception desk?
「most likely」等を丸で囲っておくといいよ!
PART 7攻略テクニック
最重要テクニック ScanとSkimとは?
Scan:探したいキーワードを読まずに探すこと
Skim:文章全体をざっと読むこと
※100%理解しようとするのではなく、70%ぐらいの理解を目指すイメージ
※Scanning、Skimmingと言ったりする方もします。
この他にTOEICで覚えておくべきテクニック【接頭語・接尾語】、【分からない単語があった場合の対処法】をこちらで紹介しています。ぜひご参照ください!!!
【Implied】タイプの設問に対する解き方
★ホップ★ 「設問」からキーワードを2つ選択する
あれ?どこかで見たかも。と感じた方は素晴らしいです。【Specific】タイプの設問で説明した方法と同じです。
ただし、設問の中には、キーワードが取れない設問もあります!例えば、
【設問】 What is implied in the advertisement?
Impliedは問題文中に出てくることはないですし、advertisementもその問題全体を指します。こんな時はキーワードが選択できないので、Skimで全体の内容を理解します!
また、設定するキーワードが重要です。設問にある単語どれでもいい。というわけではありません。
①. 形容詞(Adjective)、副詞(Adverb)
②. 動詞(Verb)
③. 名詞(Noun)
①〜③の他に、名前/数字/固有名詞が設問にあるケースもあります。その場合の優先順位は動詞よりも優先順位を高くしてキーワード設定してください。
【Specific】タイプの問題に比べ、【implied】タイプの問題は形容詞や副詞が使われていない設問も多いです。動詞と名詞を選択しなければいけないパターンもよくあり、そしてキーワードを一つしか設定できない場合もあります。その時は1つのキーワードを設定してScanしていきましょう!
★ステップ★ キーワードをScanする
Scanとは、「最重要テクニック」で紹介したテクニックで、問題文を読むのではなく、キーワードを探します。
★ホップ★で設定したキーワードを探します。その時、同じ単語が文中に出てくるとは限りませんので、同義語、同じ意味を暗示する単語も一緒に探します。
探すべき単語は、
(1) 同義語 (Synonym)
(2) 同じ単語 (The same word)
(3) 同じ意味を暗示する単語 (Words that imply the same)
※TOEICでよく使われる同義語や関係する単語をこちらにまとめています。同義語を覚えておくことは、TOEICで高得点を得るために必須です!ぜひリスト内の単語は覚えてテストに臨みましょう!
そしてキーワードを見つけたら、そのキーワードが含まれる文章をもとに、自分なりの答えを作り、解答選択肢を確認します。
★ジャンプ★ 問題文をSkimする
Skimとは、問題文全体をざっと読むことを意味します!ゆっくり100%理解するように読んでいては時間が後々足りなくなってしまいます。そのため、70%ぐらい理解できるようなスピードで問題文を読んでください!
キーワードがない又は同義語も見つからない場合に、Skimに切り替えます。パッセージが2つ、3つになると、どうしても読む時間がかかってしまいます。1問あたり60〜90秒を目安に時間をかけすぎないように注意しましょう。
まとめ:PART 7【Implied】タイプ
①ホップ:設問文から2個のキーワードを設定(※1個しか設定できないケースもあり)
②ステップ:キーワードを文章から探し出す(Scanテクニック)。
③ジャンプ:キーワードを見つけれない場合は、文章をSkimし最適解を導き出す。
基本的には正しいキーワード設定をしていれば「同じ単語」、「同義語」、「同じ意味を暗示する単語」のいずれかが見つかります。
3つの文書(パッセージ)がある問題で5つの設問の場合、合計で使用できる時間は最大450秒(90秒X5問)です。5つが5つ【Implied】タイプの問題ということはありません。必ず【Specific】タイプも出題され、このような問題は90秒もかからない事がほとんどです。その分難しい【Implied】のような問題に時間をかけ、焦らず「ホップ→ステップ→ジャンプ」通りに解答していきましょう。
最後までご覧いただき誠にありがとうございます!これからも皆さんに役立つ情報を届けていきたいと考えておりますので、ご要望等がございましたらお気軽にお問い合わせください!運営者 ルッチ🐨