ハロー!
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TOEICを何度か受けたけど、目標の点数まで届かないんだよね。会社の昇給のため、頑張って800点以上を目指したいんだけど、どうしたらいいんだろう?
どんなTOEIC対策はしたの?
TOEIC公式問題集を何回か解いただけなんだけど、これ以上どうすればいいか分からなくって。
自分も留学直後になんとなく受けたら840点で、留学してたから900点以上は行きたいと思って傾向と対策を練って臨んだところ、85点伸びたよ!それじゃあ自分がやった対策を紹介するね!
会社の昇進/昇給、就職/転職活動などのため、TOEICを受けたことがある人も多いかと思います。でも、目標点数まで届かない、何度受けても点数があまり上がらないの悩みを抱えている方も多いのでは?
そこで、今回は、TOEIC PART 5 (短文穴埋め問題)の解き方を紹介します!
全体構成(リーディングパート)
リーディングセクション | 難易度 | 問題数 | 目標解答時間 |
---|---|---|---|
PART 5:短文穴埋め問題 ①文法問題 ②意味問題 | ★☆☆ | 30 | 1問 20秒以下 |
PART 6:長文穴埋め問題 ③文法問題 ④意味問題 | ★☆☆ | 16 | 1問 30秒以下 |
PART 7:読解問題 ●1つの文書 ●複数の文書 | ★★☆ ★★★ | 29 25 | 1問60〜90秒 ※55分以上を確保すること※ |
PART 5は、文法問題、意味を問う問題の2種類があるよ!
問題構成は以下の通りです。
1. 文法問題:約20問/30問 (約65%)
2. 意味問題:約10問/30問 (約35%)
※hopsteps.net調べ
※テスト回によって多少前後します。
文法問題の割合が高く簡単であるため、取りこぼさないように注意しましょう!
ホップ 1. 真っ先に4つの選択肢を見る!
ステップ 2. (カッコ)の前後を確認する!
たったこれだけです!ではなぜ答えから見るべきなのか、具体例を使って解説していきます!
文法問題 (Type A)
何か気づいた?
うん、全て似たような単語が並んでいる。
解説
前述のポイント通り選択肢を見ると、答えの選択肢は
(A) 形容詞
(B) 副詞
(C) 動詞の過去形・過去分詞形
(D) 名詞となっています。
形は異なりますが、全て同じような意味です。したがって、設問の文をどれだけ読んでも同じ意味であるため、解答を導くことが出来ないのです。
次に読まずにどのように解くかと言うと、
(カッコ)の前後を確認します。この例題では、
●前:we(主語)
●後:predicted(動詞)となっています。
→英語の文型は5つから成りますよね!
第1文型:SV
第2文型:SVC
第3文型:SVO
第4文型:SVOC
第5文型:SVOO
例文の文章構造を見てみると、
(A) we (original) predicted. 文法的に間違い。
(C) we (originated) predicted. 動詞が2個続いていて、文法的に間違い。
(D) we (originality) predicted. 名詞が2個続いていて、文法的に間違い。
よって、正解は(B)。originally副詞は文章のどこに入れても、文は成り立ちます。
選択肢が全て似ている場合は文法問題の特徴であり、即答すること!
文法問題 (Type B)
今回の問題はどうかな?
同じような単語が並んでいるわけではないね。分からない。
解説
先程の例題1-1とは異なり、同じような意味をもつ単語が4つあるわけではありませんが、4つとも同じ副詞です。このような問題も文法問題の典型的な形です。
(カッコ)の後ろを確認すると、andがあるので正解は(A)と成ります。
この問題は、選択肢を見た時にすぐ、both A and B、either A or B、not only A but also Bのような熟語を連想し、問題文を見れるようになると一歩早く解けるようになると思います。
● both A and B:AとBどちらも
● not only A but also B:AだけでなくBも
● either A or B:AもしくはB
※この例題がandではなく、orであれば、eitherが当てはまります(were→was)。
※他には、関係代名詞が4つ、前置詞が4つ等のケース、又は一つだけ接続詞で他は前置詞という問題等もあります。
選択肢が同じ形又は一つだけ異なる形が混ざっている場合は、(カッコ)の前後を見て、文法問題かを判断すること。熟語やイディオムの可能性あり
※選択肢が全て同じ形であっても副詞・前置詞の場合は、意味問題の可能性があります。
意味問題 (Type C)
解説
前述のポイント通り選択肢を見ると、全て動詞(過去形/現在完了形/受身)で、また意味が異なります。このような問題は意味を問う問題です。そのため、問題文を最初から読み、適切な単語を選ぶほかありません。
正しい答えは(B)knownです。
正解は(B) knownです。意味問題は、一度文章を読んでも分からなければ何度読んでも正解を導き出せません。そのため、一度読んで分からない場合は、適当に解答し次の問題に進みましょう!
・全て同じ形(例:全て名詞/動詞/形容詞/副詞)の場合は、意味問題!
時間をかけすぎないように注意しましょう!
Part 5の問題傾向はこの3つのみです。分かりましたでしょうか?このブログでは、Type A、Type B、Type Cと分類します。
最初の頃は問題を見たらすぐに文章を読んでしまう癖があるかもしれませんが、文章を全て読んでいると、最後のpart7を解き終わることが出来なくなります。この簡単なpart5、特に文法問題では、20秒以内、欲を言えば10秒以内で解答できるように意識しましょう!
まとめ:TOEIC PART 5 (短文穴埋め問題)
今回の記事では、TOEIC PART 5 (短文穴埋め問題)に対するアプローチ方法を解説しました。
ホップ 1. 選択肢を確認し、文法問題か意味問題かを判断する
ステップ 2.(カッコ)の前後を確認する
ステップ 3. 予測を立て答えを当てはめてみる
ジャンプ 4. 1問10〜20秒以内で解く!
PART 5は文法問題の比率が高いので、文法が苦手な人は参考書を一冊買って文法を理解しましょう!文法は英語のルールです!スピーキングでもライティングでもどんな時でも文法はマストなので、これを機に、学びましょう!
ホップ 1. 選択肢を確認し、文法問題か意味問題かを判断する
ステップ 2. 問題文を読み、答えを導き出す
ジャンプ 3. 1問20秒以内で解く!
意味問題は選択肢の消去法を取り入れましょう!全ての選択肢を理解していなくても、分かる単語を当てはめ、意味が通っているか、通っていないかで正解率を高めましょう!
ホップ 1. それぞれの問題をType A、Type B、Type Cに分ける。
ステップ 2. Type毎に問題を解く
ジャンプ 3. 解答を確認しType A及びType Bの正答率を確認する。そして苦手な問題を問題集を利用して、同系統の問題を間違えないようにトレーニングする。Type Cは意味を問う問題なので、なぜ間違えたか確認すればOK!